背骨は「まっすぐ」がいい?

「人の身体はアラインメント (alignment) を求めています。筋肉ではなく骨格が整然と整うと、無理なく体重を支え歪みを少なくしてくれます。」


アラインメント(alignment)というと、「揃う」という意味もあるので、まっすぐ整っている方が良いイメージがします。


ですが、人間の身体は曲線の集まりです。しなやかな動きも曲線のつながりから生まれてきます。

まっすぐになると柔軟性を失います。

背骨も正面から見たときにまっすぐが良いと思うのが一般的ですが、カイロプラクティックでは、横から見たときの曲線のつながりを重要視します。

横から見たときの背骨が綺麗なS字カーブを描いているときは、個々の椎間板がクッションになるだけではなく背骨全体がバネのような構造として働き、大きな柔軟性と耐久性を持ちます。


カイロプラクティックのアジャストメントでも、正面から見たまっすぐを優先し、横から見たときの曲線を失っていくと体調が悪くなる方が多くなります。一方、脊柱側弯症の方で、正面から見た時には大きなカーブがあっても、側面からのS字カーブを保っている場合は、体の状態が安定します。


アメリカ滞在中、ドクターからレントゲンを見ながら何度も教えられた言葉に、"Lateral shows where to adjust, AP shows how to adjust." (側面からの画像はどこが悪いかを示し、正面からの画像はどうやってアジャストメントを行うかを示す)と言うのがありました。


熟練したドクターが、いかに側面からのS字カーブに注目していたかがこの言葉からもよく分かります。


5月の専門家向けセミナーで行った際も、側面(Lateral)からのレントゲン画像の説明に多くの時間を割いたのは、この点をなるべく伝えたかったためです。


以下リンク先の記事も参考にしてください。


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Horikawa Chiropractic

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