【症例】ひざの痛み - 50代女性 世田谷区桜

4-5年前からあった右膝の痛み。


ここ1-2週間で痛みが悪化し、歩くのも困難になってきたということで来院されました。


右膝の痛みは、膝の半月板外側にあり、右足をまっすぐに伸ばせない状態。屈伸も困難で、完全に膝を曲げることはできない状態となっており、痛みのため日常生活に支障をきたす状態でした。まっすぐに立っていただいても、右膝は曲がったままでした。


右膝の触診ではPEX Tibia(半月板外側の炎症とスネの骨である脛骨の外側後方への回旋)でした。念のため、X線撮影も行っていただき確認したところ、実際のリスティングはPIN Femur(太ももの大腿骨内側が後方へ回旋)。


PIN Femurは非常に珍しいリスティングなので、何度も確認し直しました。


痛みは膝の外側、X線分析では膝の内側...しばらく、混乱して悩みました。(^_^;)


再度うつ伏せ(Prone)になっていただき触診をしたところ、右膝裏の内側にも炎症と痛みのあることが分かりました。


今まで習ってきたり、実際に他のドクターが対応しているのを見てきたケースでもありませんでしたが、内側と外側を同時にアジャストメントすることとしました。


うつ伏せの状態で、以下に添付したレントゲン写真の矢印の位置2ヶ所にコンタクト。写真は分かりやすくするため反転し後ろから見た状態です。したがって、右側が右脚です。大腿骨(Femur)は後方の回旋を取り除くように右斜め前方に力を加えます。脛骨も後方の回旋を取り除くように左斜め前方へ力を加えます。半月板は内側が開いていたため、内側の半月板を閉じるように意識しながら、同時にアジャストメントを行います。

(添付の写真は、説明のための参考写真で本人の物とは異なります。)


アジャストメント直後に右膝裏の炎症を起こしていた浮腫(Edema)が小さくなり、膝が曲がりやすくなったことが確認できました。本人からも触った時の痛みが軽くなったと言われました。立ち上がって、膝の屈伸を行ってもらうと、曲げ伸ばしが楽になり、足を伸ばして座ると、膝が伸ばせるようになっていました。


この方は、以前投稿した左側SASIN(※)のリスティングを持った骨盤の方で、うつ伏せの状態だと右脚が2cmほど長くなります。骨盤のアジャストメントを行うと左脚がわずかに長い状態になるので、これが本来の足の長さです。


しばらくは、膝に負担がかかる運動や動きを制限してもらいながら、ケアを続けていくこととしています。


※体験者からのコメントについては、以下リンク先の記事を参考にしてください。

※骨盤のSASINリスティングについては、以下リンク先の記事を参考にしてください。


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Horikawa Chiropractic

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