小さな一歩から
「大きなステップも、全ては日々の小さな一歩の積み重ねです。」
受験勉強も毎日コツコツと積み重ね、同じことを何度も繰り返し身につけていきます。個人的にも、複数の問題集をいろいろとやるより、1冊のお気に入りを3回繰り返した方が良かった覚えがあります。
スポーツも同じように、部活動などでは毎日同じ練習を基礎練習として繰り返します。日々の基本的な動きの積み重ねが、やがて個人的な技術やチーム力の向上につながります。
学力やスポーツも王道はありません。
それでも、同じことを繰り返しているように思えるかもしれませんが、少しずつできること、分かることが増えていきます。人間の身体は、小さな変化の積み重ねに適応していきます。
2年ほど前の日本帰国後、高校以来2?年ぶりに子供の小学校の親父チームでバレーボールを週に一回行うようになりました。長い間のブランクにもかかわらず、体がある程度パスの仕方などを覚えていたのには驚きでした。もちろん、体力も落ち、ボール感もなくなっていたので始めた頃はボロボロでした。(>_<)
しかしながら、3ヶ月ぐらい毎週一回でも続けていくと、少しずつできることが増えていきます。もちろん、高校時代のようには動けませんが、年齢にかかわらず身体は変化に対応することができるということを実感しました。
カイロプラクティックも、当面の痛みや症状を取り除くのを目的に来られる方が多いのは良くわかります。痛みがなくなれば必要性を感じなくなるのも普通のことだと思います。
ですが、カイロプラクティックの強みは、問題箇所を見つけるだけではなく、5年、10年先の目指すべき骨格バランスが分かることです。特にレントゲンを撮影するとこれがハッキリします。この目標を、撮っていただいたレントゲンを使いながらわかりやすくお伝えしていくことも重要だと再認識しました。
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